個人投資家の最適なアセットアロケーション(ポートフォリオ)とは?

こんにちは!
「株ばかりだと、リスクが高いのか?」
「債券もポートフォリオに入れたほうがいいのか?」
「キャッシュは何%ぐらい残しておけば、暴落時に買い増しできるのか?」
といった、アセットアロケーションの悩みは個人投資家につきものです。
本日は、わたしが考える、個人投資家にとって最適なアセットアロケーションを紹介します!

心理的安全性が保てるポートフォリオが最適なアセットアロケーション

個人投資家にとって、最適なアセットアロケーションとは、いつ、いかなるときも平穏な気持ちで過ごすことが出来るポートフォリオです。

  • 仕事中に何度も、株価を確認してしまう
  • 暴落時に不安になってしまい、含み益を確定して狼狽売りしてしまう

という状況になっている方は、理想的なアセットアロケーションではありません。

株が長期的にみたら、一番リターンが高いのは知っている。
でも、ポートフォリオ全てを株に変えて、心理的安全性が保てる人なんて少ない。
毎日を楽しく過ごすためにも、債券や金といった暴落時に強いアセットをポートフォリオに入れることも考えたほうがいいですよ!

個人投資家のリスク許容度は本人が考えている以上に低い

個人投資家のリスク許容度は本人が想定しているよりもずっと低い

世界一のヘッジファンドを運営するレイ・ダリオ様の言葉です。

わたし自身2018年末の暴落時にドキドキして仕事が手につかなかった思い出があります笑

運良く、その後、反発したため、一部の株式を利確してポートフォリオのバランスを取りました。

暴落当時、キャッシュもそれなりにあり、ディフェンシブ銘柄も多めに含まれていたポートフォリオだったため、自分のリスク許容範囲内だと思っていました。
しかし、それは大きな勘違いで、株価の暴落に合わせて、ドキドキが止まらなくなり、生きている心地がしませんでした。
人の心理を知り尽くしているレイ・ダリオ様の言う通り、個人投資家にとってリスク許容度は本人が想定しているよりも相当低いものです。

債券をポートフォリオにいれることも検討するべき

Google検索より(米国超長期国債ETFチャート)

このチャートが示すように、米国超長期国債ETFはリーマンショックのような株価が大暴落した時に逆に値上がりします。

こういった債券ETFをポートフォリオに組み入れることで、株価の暴落によるポートフォリオの暴落にブレーキをかけることができます。

ジェレミー・シーゲル様の「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」や「敗者のゲーム」で解説されているように、長期でみた場合、株が一番パフォーマンスが高いということは歴史が証明しています。

しかし、個人投資家にとっていちばん大切なことは、市場の暴落に振り回されて狼狽売りをしてしまわないこと。

債券をポートフォリオに組み込むことで、心理的安全性を高めることは株で稼ぐ以上に大切なことです。

債券は確かに地味でつまらない投資対象かもしれないです。
しかし、ポートフォリオの一部に債券を組み込むことで、暴落時に安心して、割安になった株を拾うことができます。

レイ・ダリオ様は個人投資家は株よりも債券中心にすべきだと主張

世界のエリート投資家は何を考えているのか: 「黄金のポートフォリオ」のつくり方 」という著作の中で、レイ・ダリオ様は個人投資家にとって最適なアセットアロケーションは以下であると解説されています。

  • 超長期米国債:40%
  • 中期米国債:15%
  • 株式:30%
  • 金:7.5%
  • 商品:7.5%

一番パフォーマンスがいいと言われている株式を30%まで下げて、債券が半分以上というかなりディフェンシブなアセットアロケーションです。

しかし、このポートフォリオの過去の実績を検証すると、約9%という利回りを叩き出しています。

そして、これだけの利回りを出しながら、リーマンショック時に、-4%という突出したディフェンスの強さを見せています。

数年で資産を何倍にもしたかったら、恐らく株100%の運用をしない限り無理でしょう。
しかし、わたしの目標は金融資産5000万円を貯めて、アーリーリタイアをすること。
確実に資産を積み増し、市場が暴落した時に一気に勝負しに行きます。

平和ボケせずに、地に足をつけることが重要

リーマンショック以降、ずっと右肩上がりの株式市場。

twitterや投資ブロガーの方々をみていると、すこし平和ボケしている気がします。

個人投資家にとって、資産は生活費の一部。

債券や金、キャッシュの割合を増やして、大暴落に備えることがこれからは重要になってきます。

この記事で紹介したオススメ書籍