個人投資家は機関投資家よりもリスクテイクしたアセットアロケーションを組むべき理由!

個人投資家の最適なアセットアロケーションは機関投資家のそれとは大きく異なります。
その理由は、個人投資家にはサラリーという一種の債券に近い資産をもっているからです!

サラリーマンは一種の債券のような資産

毎月一定額の日本円が振り込まれ、元本保証されているサラリーマンは一種の債券のような資産です。

そして、金融資産全体に対してかなり大きな割合の給料が振り込まれる個人投資家は、機関投資家よりもリスクテイクしたとしても、未来の確定益(給料・ボーナス)があるためバランスをとることが出来ます!

個人投資家がリスクテイクするべき2つの理由

個人投資家は、機関投資家よりもリスクテイクするべきだと考えています。
その理由はポジティブな面とネガティブな面ともにあります。

リスクテイクするべきポジティブな理由

個人投資家がリスクテイクするべきポジティブな理由とは、金融資産全体に対して大きな割合の入金ができるからです。

1000億円を運用するファンドが10%の損失を出した場合、100億円の損になり、現金でその額を用意することは難しいでしょう。

一方、1000万円を運用する個人投資家の場合、10%の損失を出したとしても、100万円の損失で済みます。

100万円であれば、副業やボーナス、残業などで十分補填可能であり、優秀なビジネスマンの方なら、1回のボーナスで補填できてしまいます。

運用額に対して、サラリーという債券に近い資産があるおかげで、積極的にリスクテイクするポートフォリオを組むことが可能です。
一方、機関投資家の場合、期待リターンを下げてでも、リスクを下げることが必要になります。

リスクテイクするべきネガティブな理由

個人投資家がリスクテイクせざるを得ないネガティブな理由は、小さなリスクテイクだとインパクトが少ないということです。

1000億円を運用する機関投資家の場合、めちゃくちゃ安定運用で、3%のプラス運用を達成するだけでも、30億円の利益になります。

一方、1000万円の金融資産の個人投資家が3%のリスクに甘んじていた場合、30万円の利益にしかならず、ボーナス以下のインパクトしかありません。

ギャンブルはタネ銭が大きいほうが有利とされています。
それと同じく、資本主義の世界では資金量が大きな武器になり、資金量の少ない個人投資家はリスクテイクをせざるをえない状況になります。

リスクテイクしたアセットアロケーションでも、個人投資家は永久保有できるメリットがある

以上のように、機関投資家と異なり資金量が少ない個人投資家はリスクテイクをしないと、リターンが極端に少なくなってしまいます。

しかし、一定期間で良いパフォーマンスをあげないと資金を引き上げられてしまう機関投資家と異なり、個人投資家は約10年の景気サイクルを乗り越えてずっと金融資産をキープしておくことが出来ます。

そのため、リスクが高い株式投資であっても、リセッション時に損切りをせずに、景気サイクルが戻るまで持ち続けることも可能です。

個人投資家は、毎月サラリーという大きな配当金が入ってくるということと、景気サイクルが一周すると言われる10年以上の超長期で資産を持ち続けることが出来る。
という2つの理由で、機関投資家よりもリスクテイクをしたアセットアロケーションを組むことが出来ます。
むしろ、それぐらいのリスクテイクをしない限り、一般的なサラリーマンでは、アーリーリタイアや億り人の夢を叶えることは難しいでしょう😂