トランプ劇場で市場が乱高下するなか、ユーロ円の売りは為替ヘッジになるのか?

米中関税問題などの世界的にネガティブなニュースが流れると、安全資産の円が買われ、円高になります。
一般的には、円高ドル安が進むと、株価と為替のダブルショックで日本の米国株投資家は大きな損を被ります。
今回は、為替ヘッジを使って、為替の損失を軽減させる方法をご紹介します!

為替ヘッジとは

まず、為替ヘッジとは、米国株を10000ドル分持っている場合、逆に10000ドル分米ドルを売ることで、為替がどちらに動いてもプラスマイナス0にする手法のことです。

このとき、ドル円の為替損益は、プラスマイナス0になるので、米国株の株価変動リスクのみで米国株投資が出来るようになります!

一般的に円高ドル安が進むと、株価が下落するため、日本人投資家は、株価の下落と為替の下落のダブルショックを受けます😱
しかし、為替ヘッジをしておけば、株価の下落のみにショックを減らすことが出来ます。

ドル円ではなく、ユーロ円で米国株の為替ヘッジをする理由

米国株を米ドルで買っているので、ストレートに為替ヘッジをする場合、ドル円の売りポジションをもつことが正解です。

しかし、わたしは、今、ユーロ円の売りポジションでドル円の為替ヘッジを行っています。

その理由は、大きく分けて以下の2つです。

  • ドル円の場合、売建てのスワップはマイナスだが、ユーロ円の場合プラス
  • ドル円とユーロ円で相関が高い

ドル円の場合、売建てのスワップはマイナスだが、ユーロ円の場合プラス

ドル円の場合、一般的なFX会社で売建てをする場合、毎日金利差分(スワップポイント)のお金を支払わないといけません。

というのも、ドルの方が円よりも金利が高いため、その分の金利差を支払う必要があるのです。

一方、ユーロ円の場合、ユーロの方が若干金利が低いため、ユーロ円の売りの場合、逆に毎日お金をもらうことが出来ます!

リスクヘッジするためにFXを利用するということは、長期でポジションを維持するということ。
もし、毎日マイナスの金利差を払い続けるとなると、メンタル的に厳しいものがあります・・・

ドル円とユーロ円で相関が高い

もちろん、ユーロ円の売建ての場合、スワップポイントが毎日もらえるとはいえ、ドル円と同じような動きをしてくれないと意味がありません。

そこで、ドル円とユーロ円の相関係数を調べた場合、

1年5年10年
0.600.570.62

と、それなりに高い相関を示してくれました。(0.6以上は強めの正の相関係数)

この結果をみて、100%ヘッジが出来るドル円ではなく、ユーロ円で為替ヘッジをすることに決めました!
ただ、為替はまだ勉強中ですし、これが正しく為替ヘッジとして働くかどうかは、これから体験とともに勉強していかなければなりません😊
ただ、為替のヘッジの仕方などを自分で試行錯誤するのはすごい楽しいです!
もし、間違っている点やアドバイス等がありましたら、ご教授くださいませ!