最大下落率25%までに抑える債券中心の安全運用ポートフォリオ

以前の記事で紹介したように、3段階のリスク許容度別にポートフォリオを分けて、3種類のポートフォリオ運用を試そうとしている早乙女きららです!笑
今回は、一番リスク許容度が低い安全運用ポートフォリオを紹介します!

安全運用ポートフォリオの特徴

  • リセッション時に最大下落率25%に抑える
  • 債券中心の運用
  • ユーロ円を利用した為替ヘッジ
  • 公益や通信等の安定した超ディフェンシブ株を組み込む
  • 債券と株式と現金相当物(MMF・預金)の割合は4:3:3
  • 全体投資資金の40%をこのポートフォリオに振り分ける

こちらが安全運用ポートフォリオの特徴です。

安全運用なので、利回りとしては、年利2〜4%も稼げたら嬉しいな!ぐらいの気持ちで運用していくつもりです。

投資資金の4割を振り分け、最大下落率25%で抑える。

このポートフォリオには投資資金の4割を振り分け、最大下落率を25%までに抑えるようなアセットアロケーションにします。

投資資金の40%の最大下落率25%なので、リセッション時に、全体の投資資金の10%しか下落しないことになります。

リセッション時に、下落率を抑えるポートフォリオを持っておくことで、安心して割安になった金融資産を買い進むことが出来ます。

債券を中心とした運用

  • 米国超長期債 TLT
  • 世界債券 BNDX
  • 米国投資適格債 AGG BND

この4つを中心に運用していきます。

銘柄経費率分配利回り
TLT0.15%2.18%
BNDX0.09%2.08%
AGG0.05%2.77%
BND0.04%2.65%

どのETFも経費率が安く、2〜3%の分配金を出しているので大満足です😊
AGG・BNDはリーマン・ショック時に10%ほどしか下落しなかったですし、TLTは逆に値上がりしました。
リセッション時に値下がりしない状態で、年2〜3%の利回りがあるというのはかなりありがたい状況です!

ユーロ円を利用した為替ヘッジ

債券中心の運用とはいえ、米国市場のETFを買うため、為替リスクがつきまといます。

ETF自体の価格下落を抑えられたとしても、為替で25%以上下落してしまっては意味がありません。

そこで、ユーロ円の売りのポジションを利用して、円高リスクをヘッジしています。

ドル円ではなく、ユーロ円を利用する理由

ドル資産の為替ヘッジをするのなら、ドル円の売りポジションをもつべきです。

しかし、わたしは上記の記事で紹介したように、以下2つの理由で、ユーロ円で為替ヘッジをしています。

  • ユーロ円は売りポジションでスワップポイントがもらえる
  • ドル円とユーロ円は相関が高い

ドル円の売りポジションを持ってしまうと、毎日スワップポイントを支払わなければなりません。
しかし、ユーロ円の場合は、売りポジションで毎日スワップポイントがもらえるうえに、ドル円と相関が高いため、為替ヘッジの役割を果たすことが出来ます!

公益や通信等の安定ディフェンシブ株を組み込む

  • 電力会社
  • ガス会社
  • 通信インフラ
  • メガバンク

などの、安定したディフェンシブ株も3割程ポートフォリオに組み込みます。

債券は確かに、下落には強いですが、インフレや上昇相場では弱さが目立ちます。

為替ヘッジをした債券運用というかなり安定運用なので、為替ヘッジをした安定株を組み込んでも最大下落率を25%以内に抑えながら、リターンの最大化が出来る!という計算です笑

債券中心のポートフォリオでもディフェンシブ株を組み込むことで、リスクを抑えながら、株式のハイリターンを享受する予定です!

現金相当物(MMF・預金)も資産の一部として計上する

これはとても悩んだ結果なのですが・・・

  • 世界的に債券利回りが低下している
  • 半年で20%近く米国長期国債の値段が変わる(リスク資産化している)
  • 為替ヘッジした公益株といえど、50%の下落はあり得る

という理由で、現金相当物(MMF・預金)をこのポートフォリオに組み込む決断をいたしました。

債券・金などの安全資産が急騰している現在、キャッシュ以外の安全資産が見つからないのです・・・

為替ヘッジした外貨建MMFならば、ほぼ元本割れのリスクなく1〜2%の利回りを享受できる

現金相当物のうちの1つに為替ヘッジした米国ドル建てMMFも含めます。

為替ヘッジした米国ドル建てMMFならば、ほぼ元本割れのリスクなく1〜2%の金利を享受する事ができるので、ローリスク・ローリターンの選択肢として十分だと考えています。

安全なポートフォリオがあることで、強気な勝負も出来る!

今までのわたしは、米国株や日本株の中から、欲しい物を好きなように買っていました。

もちろん、ここ5年間は強気相場のおかげで、大きく資産を向上させることが出来ましたが、これから弱気相場になる可能性があり、リセッションに耐えうる状態にしておかないといけません。

このポートフォリオに投資資金の40%を振り分けることで、他の通常運用のポートフォリオと積極運用のポートフォリオで勝負することが出来ます!

「まずは生き残れ!稼ぐのはそれからだ。」
世界三大投資家「ジョージ・ソロス様」の名言です。
わたしはこの名言が大好きで、なんのプランもなく、「株式が長期的にリターンが高いから!」と株式オンリーで買い進む勇気はありません。
私がしたいのは、勝つか負けるかわからない株式市場での真剣勝負。
自らのリスク許容度と向き合いながら、相場という世界最高のゲームと向き合いたいのです。