小さな資金で大きなリターンを狙うピクテ流お金のタマゴ式「スパイス的な投資」

この記事から始まったピクテの投資手法紹介シリーズ。
今回が一番最後の超ハイリスク・超ハイリターンの「スパイス的な投資」です。

スパイス的な投資

ピクテ公式サイトより引用

スパイス投資は、余裕資金がある投資家のみ実践するべき投資法であり、流動性リスクと価格変動リスクを大きく取って小さな資金で大きなリターンを狙います。

そのため、スパイス投資には以下の特徴があります。

  • 他の投資法では禁じ手としていた、単一市場・単一投資対象への投資
  • 流動性が低く売りたいときに売れない可能性
  • メインは新興国がターゲット
  • 先進国でもバイオ銘柄などはスパイス投資に該当

単一市場・単一投資対象への投資

ピクテの運用方針は資産を減らさないこと。

そのため、超分散投資を徹底していました。

しかし、スパイス投資では、超分散投資を捨てて、単一市場の単一投資対象への投資をおこないます。

分散によるリスク低減効果を代償に、小さな資金で大きなリターンを狙います。

単一市場・単一投資対象をターゲットにするとしていますが、一応、最低限の分散はしていて、単一国ではなくエマージング・マーケット全体を投資対象にしているようです。

流動性が低く、売りたいときに売れない可能性もある

スパイス投資で対象となる投資商品は流動性リスクが高く、希望した価格で売却できない可能性があります。

価格変動リスクと流動性リスクの両方をとることで、小さな資金で大きなリターンを狙うことが可能になります。

メインは新興国がターゲット

ピクテがスパイス投資をする際にメインターゲットとしているのは、新興国の株式

その理由は、新興国のほうが将来的に経済成長する可能性が高く、インフレに打ち勝つ株式が最適な投資対象だからです。

  • 人口増加
  • 広大な国土
  • 豊富な資源(鉱物・エネルギー)
  • 豊富な農作物

これらの条件にマッチする新興国を中心に、株式投資を行うことで、大きなリターンが期待できます。

新興国でもブラジルやロシアのように、リーマンショックから立ち直れていない国は存在します。
そのため、単一市場=エマージング・マーケットと捉えて、新興国全体に投資をすることがピクテ式です!

先進国でもスパイス投資は可能

スパイス投資は新興国がメインターゲットになります。

しかし、先進国でも、スパイス投資対象は存在します。

その例として、ピクテは、バイオ株がスパイス投資に該当するとしています。

新薬の発明等で大きく価格変動するバイオ株は、少ない資金で大きなリターンを狙うスパイス投資に最適な投資対象です。

日本の場合、ガンホーがパズドラのヒットで株価が何百倍になったように、ソーシャルゲーム銘柄がスパイス投資の対象になりそうですね!

スパイス投資ばかりになっている個人投資家は案外多い?

ソーシャルゲーム銘柄に集中投資を行ったり、単一銘柄だけを投資対象にしている個人投資家の方は存在します。

ピクテの判断基準から考えると、それはハイリスク・ハイリターンな投資になっていて、「資産を守る」という戦略ではないことは確かです。

しかし、数百万で億り人を狙うならば、そういった投資法をしなければならないことは確かなので、どちらが正解とは言えません。

自分が、正しいと思う投資法を信じることが一番重要ですね!

世界三大投資家のウォーレン・バフェット様は株式の集中投資で世界一の大富豪になりました。
ピクテの投資法と比べると真逆の投資法で世界一になったバフェット様。
どちらが正解かは、投資家自身が決めないといけませんね。

ピクテの運用が気になった方は!

ピクテの投資法について解説している本です!
わたしのブログでは、本当に一部分しか紹介しきれなかったので、ぜひ、気になった方はご拝読くださいませ。

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