好景気相場の今こそ、レイ・ダリオのオールシーズンズポートフォリオに投資家は目を向けるべき?

「上げ100日、下げ3日」

株価は100日間かけてゆっくりと上がっていき、3日で一気に下がるという格言です。

この格言は株式相場の心理を捉えていて、相場があがるときは、

「よし、ドンドン買い増して、資産を増やそう」

「更に増えた資産を担保に信用買いで、さらなる株を買おう」

と、増え続ける資産を担保にさらなる株を買う投資家が増えていき、ジワジワと株価が上がっていきます。

しかし、

  • 重要指標の悪化
  • 戦争
  • 主要企業の倒産

などが原因で、株価が一気に下がると、

  • 今まで儲かっていた投資家が利益確定で売りを入れる
  • 売りトレンドができたことで、ヘッジファンドなどの短期投資家が空売りをしかける
  • 株の資産がマイナスになってしまった現物投資家がこれ以上損を出したくない!と株を売却してしまう(狼狽売り)
  • 信用買いで市場に参加していた投資家が、追証を払いきれず、強制売却させられる

と、ドミノ倒しのように短期間で株価が大きく下がります。

そろそろ世界的大暴落が来てもおかしくない

NYダウ(アメリカの株価指標)はもうリーマンショック前の水準を大きく上回り、急激な上昇を見せています。

この動画(世界一のヘッジファンドマネージャー、レイ・ダリオが経済の仕組みを解説した動画)の通り、経済は定期的に好景気と不況期を繰り返しています。

この動画で解説されている通り、クレジット(信用)が積りに積もっている状態になり、実際の富以上の価格が株価に反映されている現在、そろそろバブルが弾けてもおかしくありません。

「お金の流れで読む、日本と世界の未来」の著書で世界三大投資家ジム・ロジャーズも、「そろそろ、リーマンショック以上の経済恐慌が来てもおかしくない」と書いています。

一般投資家の心理的許容度はめちゃくちゃ低い

思った以上に暴落はドキドキします…

2018年の年末から2019年の年初にかけて、日経平均が2万円を切るレベルの暴落が起きました。

正直にお話しますと、そのときは、ドキドキで仕事が手に付きませんでした笑

あと、5千円下げて、日経平均が15000円まで下がっていたら、あまりの恐怖に大量の損切りをしていたかもしれません😂

わたしは、何の取り柄もないタダの20代の会社員。私なんかが株でアーリーリタイアをするためには、相当な覚悟を決めなければなりません。

その覚悟をもってしても、自分の資産がドンドン下がっていくのは怖くて仕方がないものです。

「個人投資家のリスク許容度は本人が想定しているよりずっと低い」

これは、上で紹介した世界一のヘッジファンドマネージャー、レイ・ダリオの言葉です。

去年の12月を迎えるまでは

「何言ってるの?わたしは覚悟を決めているし、株が長期的に見て一番パフォーマンスがいいことも知っている。多少の暴落ぐらい、買い増しのチャンスだと思って前向きに受け入れるわ」

とタダの死にたがりのおバカさんでした笑

その事件があり、幸いにも株価が以前の水準(23000円)まで戻ったため、かなりの株を現金に戻しました。

レイ・ダリオのオールシーズンズポートフォリオ

レイ・ダリオは、個人投資家のリスク許容度の低さを考えて、オールシーズンズポートフォリオというものをオススメしています。

先程紹介した動画でも出てくるように、経済には周期(シーズン)があります。その全ての周期に合わせたポートフォリオがオールシーズンズポートフォリオです。

そのオールシーズンズポートフォリオの内訳は

  • 株式 30%
  • 中期米国債 15%
  • 長期米国債 40%
  • 金 7.5%
  • 商品 7.5%

と、かなりディフェンシブな内容になっています。

株式が30%と極端に少ないのが他の投資家との大きな違いでしょう。

確かに株式60%・債券40%のような株式偏重のポートフォリオになってしまうと、リーマンショック以上の恐慌が起きたときには、総資産は半分以下になってしまいます。

資産が半分・・・

半分になった資産を元に戻そうとすると、100%の投資成果を出さなければなりません。(50%じゃないですよ!笑)

世界一の伝説の投資家ウォーレン・バフェットの年平均リターンは20%台なので、100%のリターンは奇跡とも言えます。

オールシーズンズポートフォリオの恐慌時の強さ

オールシーズンズポートフォリオは、強気で稼ぐための戦略ではなく、守りをしっかりと固める戦略です。

今までの世界的恐慌時のS&P500とオールシーズンズポートフォリオのパフォーマンス比較

S&P500 オールシーズンズポートフォリオ
1937年 -35% -9%
1941年 -11.5% -1.6%
1973年 -14.7% +3.7%
1974年 -26.5% -1.1%
2001年 -11.9% -1.9%
2002年 -22.1% +7.8%
2008年 -37.0% -3.9%

驚くべき結果です😍

投資で一番怖い、大恐慌。

大恐慌時に、マイナス10%も損失を出してない。むしろ、プラスの年すらある。

こんな素晴らしい戦略があるでしょうか😍

しかも、1984年〜2014年の平均利回りは9.72%と言います。

わたしの目標の年5%の2倍近く・・・

※(http://www.cubmaga.com/asset-money-16/)こちらのブログを参考にさせていただきました。本当にありがとうございます。

死にたがりにならずに生き残るための戦略を

「まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ」

一番アグレッシブな世界三大投資家ジョージ・ソロスの名言です。

中毒的に人間がはまる製品をつくる企業は恐慌にも強いはずです。

しかし、それらの株式一本で勝負するのはタダの死にたがり。わたしがしたいのは、ドキドキするマネーゲーム。

恐慌はむしろ、絶好のチャンスです。

恐慌が来たときに、割安になった株に資金を突っ込めないなんてお話になりません。

投資家にとって一番難しい行動は、「行動しない」こと。

株価が上がりきっている今は慎重に行動し、勝負時が来たら貯めに貯めた資金で株グルイましょう😍