金融資産をリスク許容度別に3つに分けて、ポートフォリオ運用していきます。

今までは、「Disney映画良かったから、Disneyの株買っちゃえ!」ぐらいの感覚で株式投資をしていた私ですが、ピクテのポートフォリオ運用を学び、ちゃんとポートフォリオを構築しようと思い立ちました!
とりあえず、まずは実験的にリスク許容度別に3つのポートフォリオを作って、運用することにします😊

リスク許容度別3つのポートフォリオ

リスク許容度を3段階に分けて、3種類のポートフォリオを作り、それらのバランスを取りながら、資産運用をします。

3つのリスク許容度はそれぞれ、

  • 最大下落率25%以内の安定運用
  • 最大下落率50%以内の通常運用
  • 最大下落率80%以内の積極運用

に振り分けます。

3つのポートフォリオの資産配分

以上の3種類のリスク許容度別ポートフォリオの資産配分バランスは、

4:3:3

に設定します。

その理由は、リセッションが起き、それぞれの最大下落率までポートフォリオの価値が下がった場合、損失を50%以内に抑えられるからです。

例えば、投資総額を1000万円だと仮定し、それぞれの最大下落率まで資産が下落したとしましょう。

  • 25%下落の安定運用(400万 → 300万)
  • 50%下落の通常運用(300万 → 150万)
  • 80%下落の積極運用(300万 → 60万)

総合計は1000万円→510万円の下落で、下落率を50%以内に抑えることが出来ています。

積極的に資産を稼ぎたいと言っても、やはりリセッション時に為替下落と株価下落のダブルショックで、50%以上の資産価値下落は耐えられる自信がありません。
そのため、万が一のときでも損失は半分に抑え、追加資金で勇気をもって勝負が出来るようにしておきたいのです!

リスク許容度別のポートフォリオの内訳

  • 最大下落率25%以内の安定運用ポートフォリオ
  • 最大下落率50%以内の通常運用ポートフォリオ
  • 最大下落率80%以内の積極運用ポートフォリオ

これら3つのポートフォリオの内容をご紹介します!

最大下落率25%以内の安定運用ポートフォリオ

このポートフォリオは安定資産の代表格「債券」株価が安定している公益株を中心としたディフェンシブ株現金相当物(MMFや預金)で運用します。

安定資産の代表格「債券」

この記事で紹介したように、投資適格債はリーマン・ショック時でも10%程の下落で済み、3ヶ月で値段を戻しています。

また、2〜3%程度の配当も出しているため、キャッシュで持ち続ける機会損失から逃れることもできます。

安定資産と呼ばれるBNDやAGG。
しかし、日本人投資家であるわたしたちは、ドル円の為替リスクも抱えています。
その為替リスクを少しでも軽減するために、ドル円と相関の高いユーロ円の売りポジションで、為替ヘッジをしています。

株価が安定しているディフェンシブ株

為替ヘッジをした債券だけの運用だと、安全性は担保されますが、パフォーマンスに少し不安が残ります。

そのため、公益株を中心とした超ディフェンシブ株も投資対象とします。

現金相当物(MMF・預金)も資産として計上する

できれば、債券と安定株だけでこのポートフォリオを構築したかったのですが、世界的に債券の利回りが低下し、リスク商品化しつつある現在、現金もある程度保有しなければ、最大下落率25%に抑えることは難しくなっています。

そのため、生活費から完全に切り離した現金相当物もこのポートフォリオには組み込みます。

外貨建MMFを為替ヘッジして持てば、ほぼ元本割れの心配なく1〜2%の金利を享受することができますので、それらを現金相当物としてポートフォリオに組み込みます。

債券4:ディフェンシブ株3:現金相当物3 の割合で保有するつもりです。

安定運用ポートフォリオの特徴
  • リセッション時に最大下落率25%に抑える
  • 債券中心の運用
  • ユーロ円を利用した為替ヘッジ
  • 公益や通信等の安定したディフェンシブ株を組み込む
  • 債券と株式と現金相当物(MMF・預金)の割合は4:3:3
  • 全体投資資金の40%をこのポートフォリオに振り分ける

このポートフォリオについて詳しく解説した記事

最大下落率50%以内の通常運用ポートフォリオ

このポートフォリオは、米国のディフェンシブ高配当株と日本の優待株、米国・日本以外の世界株式を中心に運用します。

米国のディフェンシブ高配当株

長期投資のバイブル、シーゲル氏の「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」でも解説されているように、配当金はリセッション時にはクッションの役割を果たし、上昇局面ではアクセルの役割を果たします。

そのため、50%まで下落リスクを受け入れるこのポートフォリオでは、米国の高配当ディフェンシブ株を組み込みます。

高配当だとしても、為替リスクがある米国株。
株価変動が少ないディフェンシブ株を中心に運用します!

日本の優待株

日本の株主優待を行っている銘柄もここのポートフォリオに組み込んでいきます。

  • 吉野家ホールディングス
  • シード
  • サンリオ
  • JPX

など、配当金と株主優待を合わせた利回りが高い銘柄を積極的に組み込んでいきます。

優待株は下落リスクが少ないと言われていますが、ハイリスク資産の株式であることは代わりありません。
そのため、為替リスクがないと言っても、50%近い下落は覚悟しています!
また、商社などの日本の高配当株も組み込む予定です😊

米国・日本以外の世界株式

どこの国が将来的に繁栄するかは誰にもわかりません。

そのため、世界中の株式(日本と米国は個別で投資するため除外)に対しての投資も実行します。

ヨーロッパ全体に投資するETFや新興国全体に投資するETFを利用するつもりです。

米国の強さも魅力的ですが、新興国の将来性や、ヨーロッパの歴史あるビジネスなども魅力的です。
このポートフォリオでは、それらにも投資できるように、世界中の株式に対して投資を行います。

通常運用ポートフォリオの特徴
  • 最大下落率50%以内に抑える
  • 世界中の株式に投資する
  • 米国の場合は高配当のディフェンシブ株に投資をする
  • 日本の場合は優待株や高配当株に投資する
  • 全体投資資金の30%をこのポートフォリオに振り分ける

このポートフォリオについて詳しく解説した記事

最大下落率80%以内の積極運用ポートフォリオ

もう、為替ヘッジもしないし、ボラティリティも気にしない。

なんでもありのポートフォリオ。

そして、私の投資のコンセプトである「中毒性投資」を実践するのがこのポートフォリオです。

わたしの投資コンセプトである「中毒性投資」

「人々が中毒的にハマってしまう製品を作る企業に投資する」

これがわたしの投資方針。

もちろん、為替ヘッジもしない個別株に投資をするのでリスクの高い投資です。

この投資を一生狼狽売りしないように、金融資産の70%を他のポートフォリオに振り分け安全を確保して、残りの30%はすべてココに投資します!

人々が中毒的に好きになる製品

  • コーヒー
  • アルコール
  • タバコ
  • エンタメ
  • ゲーム
  • 高級ブランド
  • 美容・整形

など、人々が中毒的に好きになるジャンルの個別株に投資をします。

Disneyやルイヴィトン、ビール、タバコなど、ジャンルは違えど、人によっては一生手放せない製品を作っている会社は、一生売上を維持できます。
それらの製品を作っている企業に積極的に投資をして、10年以上のスパンで資産向上を狙います。

積極運用ポートフォリオの特徴
  • 最大下落率80%までは許容する
  • 中毒性投資
  • 10年以上狼狽売りをしない
  • 全体投資資金の30%をこのポートフォリオに振り分ける

このポートフォリオについて詳しく解説した記事

ピクテのお金のタマゴ式理論から学んだポートフォリオ運用

こちらの記事で解説したピクテの運用方針から、自分がリスク許容度以上のリスクをとっていることを自覚いたしました。

株式市場で勝つ方法は、絶対に退場しないこと。

リセッション時に退場しないように、自らのリスク許容度の範囲で投資をできるように今回のポートフォリオ構築を進めようと思います!

純粋にポートフォリオを色々考えるのが好きなので、考えるポートフォリオが3つになった!っていうおバカ的な発想でもあります。
しかし、楽しみながら長期的に市場と付き合って行かなければならないので、こういう試みもありかな?と思っています笑

今回のポートフォリオ構築のきっかけとなったピクテの本